プロフィールなどをちょいと

1960年生まれ。

高校生になるころにはロック小僧になっていたので、当然のように入学後は軽音楽部に入ってバンドを組む。
レパートリーはツェップ、バドカンからウィシュボーン・アッシュはたまたフリートウッド・マックなど。(節操が無いな。(^^;)
部を引退して後、ロックからフュージョンを経てと言うよくあるパターンでジャズに興味を持つようになる。

大学でジャズ研を探したら、そこはビッグバンドのサークルだった。
見学に行ったら、えらく歓迎される。さもありなん、ギターが居なかったのだ。
それまでコンボしか聞いたことがなく、四つ切りなんて全く知らなかったのに、いきなりレギュラー。
ロックで使っていたソリッドギターじゃあベイシーは無理なので、夏休みのバイトを頑張りチャキのフルアコを入手。
フレディーグリーン様を目指して日々ザクザクと刻みに精進するも、大学3年で転機が、、、

当時通っていた大学は工学部だけ3年から本学と70km離れたキャンパスに移動しなければならなかった。
そのためサークルも工学部生だけで支所活動を余儀なくされる。ただでさえ部員が少ないので、ビッグバンドどころかコンボでもバンド維持が難しい。実際、ドラムが卒業して居なくなった。
「ギターなんか居なくても曲は始まるが、ドラム居ないとどうしようもないだろ。ドラムに転向しろ。」
先輩の声は天の声、逆らえません。


あ、でも、ドラム合ってるかも。
つうことで卒業後もコンボのドラムを続ける。
運良くメンバーにも恵まれ、幸せなドラマー生活を満喫。

    林栄一さん(as)とセッションさせていただきました。
    廣木光一さん(g)とセッションさせていただきました。
    タイガー大越さん(tp)とセッションさせていただきました。
    向井滋春さん(tb)と共演させていただきました。
    中村新太郎さん(b)と共演させていただきました。

そんな感じでドラマー生活20年ほど経過。

久々にギターケースを開けたら、悲惨な状態にあるかつての愛器を発見。途方にくれていた所、会社の後輩の親父さんがギター工房を運営されている方だと知り、リペアを依頼。その後輩、ビッグバンドでラッパ吹いており、しかもそのバンドでギター募集中とのこと。渡りに船で参加させてもらう。

ギタリスト再開。

別のビッグバンドでもギター募集中の話を聞き、勢いで参加させてもらう。
(四つ切りのギタリストが不足しているのは昔も今も変わらないようで。)


コンボはドラム、ビッグバンドはギター、と言う(自分では矛盾の無い)音楽生活をエンジョイしております。
どちらも同じ、黙々と四分音符を打ちつづけるのみ。


<追記>
2014年からティンバレスでラテンの世界にも足を踏み入れてしまいました。
四分音符よりはシンコペーションの方が多いし、「黙々と」でもないですが、これはこれで楽しいミュージックライフ。


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