所有ギター

Gibson Super 300

ギブソンのアーチトップ最高級モデル・スーパー400、、、、の廉価版のスーパー300。
ギタリストでもその存在を知らない人は多いでしょう。何しろ1948年から1955年までしか生産しておらず、総数も200ちょっとらしいです。

残念なことにタグが剥がれて紛失しているので生産年やシリアル番号が分かりませんが、Gibsonのロゴが1951年以降の物なので1951〜1955年のどこかで作られた1本です。
スーパー400との違いは指板に黒檀でなくハカランダを使っていること以外はネックエンドの仕上げが切りっぱなしとか、インレイがしょぼいとか、fホールにバインディングが無いとか、テールピースがニッケルで彫刻も無いとか、主に装飾面です。
ボディサイズ:18インチ、スケール:25.5インチ、ナット幅:1-11/16インチ
トップ:スプルース単板、サイドとバック:バースアイ・メイプル、ネック:メイプル(センターストライプ:ウォルナット)、指板:ハカランダ、ブリッジ:ハカランダ

18インチボディのノンカッタウェイモデル探しまくっているある日、アメリカのギターショップのサイトで掘り出し物のスーパー300を発見!
通関の方法とか良く分からないので輸入代行をしているディレクトさんにお願いしました。(ディレクトさんには、現地駐在員さんにショップへ足を運んでもらい実物の状態確認や写真送付など、本当にお世話になりました。)

この年代のギターとしてはかなり状態が良い方ではないでしょうか。
ともかく鳴ります、響きます、遠くまで音が通ります。さすが18インチボディ。
アンプ無しでビッグバンドに対抗できるギターです。

Chaki P-200

1979年に新品で購入しました。当時のチャキの最高級品だったと思います。(貧乏学生の身としてはかなりの覚悟で買いましたが、おかげで貯金が無くなりました。)
作者は、かの有名な辻四郎氏。独立されたのが1973年とのことですので、OEM品だと思われます。

このギターも良く鳴ってくれます。名器です。小さなホールならアンプ不要です。(じゃあSuper300いらないじゃん、と言われそうですが、フレディー・グリーン様と同じグレッチのエルドラドは無理でもせめてノンカッタウェイの18インチボディがどうしても欲しかったんです。)

バーカスベリーを付けて、アンプを通す屋外の演奏に使ってます。
トップ:スプルース単板、サイドとバック:メイプル、指板:黒檀、ブリッジ:黒檀
ピックガードは元々のセルロイド製のが経年劣化でぼろぼろになってしまったので、浜松のMATSUIギター工房さんにローズウッドで作ってもらいました。

D'Angelico NY-DC

2017年に中古で購入しました。殆ど一目惚れ。何と言ってもトラピーズ・テイルピースが格好良い、ヘッドがゴージャス、色合いも綺麗。程度のよさそうな中古をネットで見つけたので、ショップを信用して購入。
音はおとなしめ。フュージョン系でギンギンに弾くのには合わないかもしれませんが、ビッグバンドで黙々と弾くには良いんじゃないでしょうか。

トップ:スプルース(プレス)、サイドとバック:メイプル、ネック:マホガニー指板:黒檀、センターブロック:スプルース
フィニッシュ:ナチュラル・イエロー

Heritage H-555

1991年製。
ヘリテージはあんまり有名ではないかもしれないけれど、ギブソンが1984年にカラマズー工場を閉鎖し700kmぐらい離れたナッシュビル工場に集約した時に、住み慣れた土地を離れたくない職人達が工場跡を買い取って1985年に設立した、要するにギブソンのベテラン職人達が作った会社。1991年製という事はまだ職人さん達がバリバリの頃の製品だと言えるでしょう。
ギブソンのES-335に相当するヘリテージ製品はH-535で、このH-555はその上位機種。535との違いは指板にローズウッドでなく黒檀を使っていること以外はゴールドパーツ使っているとかインレイとかバインディングとか、主に装飾面です。(あれ?どこかで聞いたような、、、)
ボディ、ネック共にメイプル。
ブリッジがシャーラー製で弦間距離を調整できます。(とりあえず自分ではしないけど。)
ピックアップもシャーラー製、現行モデルでは別のものに変わっているので、その意味では貴重品。

音は素直です。いかにもジャズ向き。ネック〜指板の感じもなかなかに弾きやすく、ギブソンの335より良いんじゃないかと思うのですが、知名度がイマイチなせいか335より安めの価格設定なのが嬉しい所です。
渋谷のウッドマンさんにて中古で購入しました。自分ではなかなかの掘り出し物だと思ってます。